コーヒーカップを買いに行こう
「最近、公園でコーヒーカップの遊具を見かけなくなりました」
確かブリティッシュコロンビア大学の行った実験だったと思うのですが
「幸福はお金で買えるか?」というものがあります。
まず、参加者には4種類の封筒からランダムで1つ手渡されます。
それぞれ封筒にはお金と手紙が入っており、内容は以下の通り
・同封された5ドルを今日中に“自分のため”もしくは“他人のため”に使ってください
・同封された20ドルを今日中に“自分のため”もしくは“他人のため”に使ってください
さて、この中で最も幸福度の高かったグループはどれでしょうか。
一般的に言えば20ドルを自分のために使ったグループでしょう。
しかしながら結果は“他人のため”に使った人々の幸福度が最も高く、また5ドルと20ドルの幸福度合いに差はなかったそうです。
つまり、人のため「安価」「短時間」で行動することこそ合理的に自らの幸福度を上昇させる方法だといえます。
そこで、僕が強く提唱したいのは「人のためにコーヒーを淹れる運動」です。
珈琲の抽出は数分で終わりますし、一杯なら安価。前述の条件を満たしていますよね(自然な導入)
ともなると人のためならば、機能的かつ小洒落たコーヒーカップで提供したいところ。
とくに縁が薄手のタイプが、中煎りの酸味や舌触りを感じやすくおすすめです。
反対に深煎りは口が狭く縁がやや厚手のものの方が、苦みのコクや口当たりの柔らかさを感じられます。
ただし、多くの市販品は厚手のタイプ(薄口は加工が大変ですからね)なので新しく一客買うのであれば縁の薄いタイプでしょう。
理想として縁は薄く、カップの底付近は保温のために厚いことが望ましいのですが、工場生産ですと中々厳しいものがあります。
画像は僕が初めて購入したカップで大倉陶園のゴールドライン、シェイプが洗練されています。少々お高いですが確かアウトレットもあったはずです。
大倉陶園は皇室御用達の老舗で、カオリンを贅沢に使用しているためか滑らかな白磁の質感が特徴です。マイセンの白に固い印象を覚える方にはおすすめの柔らかさがあります。
写真でうまく表現できないのが残念ですが、気品ある白に映しだされたコーヒーの琥珀色が、外側と内側で綺麗にグラデーションを描いています。
満水時の容量がオンラインショップに記載されているのも購入前に下調べ出来て嬉しいですね。
ちなみに、ドーナツはミ〇ド、マドレーヌの方は用賀駅にあるSweets Atelier5399さんのもの。
以前、カフェテナンゴの店頭でも販売していたのですが、現在は紅茶のサブレに切り替わっております。
いやあ、この写真を撮った時はまだ取り扱っていたのですが売り切れてしまいまして(笑)
紅茶のサブレは年末の豪華なおすすめセットとの相性も抜群。
そのほか今月は焙煎度合6種サンプルセットプレゼントキャンペーンや
エル・インヘルト農園6種類飲み比べセット、ゲイシャ3種セット
そしてカフェテナンゴが誇る最高級の豆をブレンドした期間限定のプレミアムコーヒーカヲリなど
スタッフも気になる商品が目白押し。
特にカヲリブレンドは去年の僕の出勤日には、すでに完売となってしまっていた人気ぶりです。
以上カフェテナンゴからのちょっと早いクリスマスプレゼントのお知らせでした。
今月は選択肢が多いですね。
人間は自由の刑に処せられている
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