ドリップポットを買おう + フェルメール、ルーベンス、ムンク展

「それは、このうえもなく優雅な事件(フェルメール展のキャッチコピー)」

9月末のSCAJに始まり東京コーヒーフェスティバル、世田谷パン祭り
そして先日の国分寺マルイと約1ヶ月にわたって続いた催事が無事終わりました。
国分寺マルイは、お店から離れた立地であるものの
初日から継続して通ってくださった方、立川伊勢丹の催事でお会いした方など
多くのお客さんに支えられたイベントとなりました。
ぜひお店にも遊びにいらしてくださいね。

今回、コーヒーの抽出実演を行うにあたって、よく質問された内容がドリップポットについて。
「どんなものを買えばいいのか」「どこで買えるのか」というものでした。

買うときの基準として
デザイン、耐久性、材質、容量、保温力、重量バランス、洗いやすい形か、持ち手が手に馴染むか
‥‥‥など色々ありますが
一番は、細く安定した湯を注げるか、また湯量を調節しやすいかどうかでしょう
 
 
〇どんなものを買えばいいのか?
 
タカヒロやカリタの銅ポットなどは便利ですがお値段もそれなり。
趣味として始めるには手ごろな価格のポットを購入し、残りの予算でコーヒーミルを買うべきだと僕は思います。
無論がっつりやりたい方は別ですよ!
コストパフォーマンスに優れたものだとカリタの細口ポット(0.7Lサイズ5940円、1.2Lサイズ6696円)がおすすめですね。使っているコーヒー専門店も多いです。
「え~っ6000円かぁ~」と思ったそこのあなた、また後で安く買える場所を書くのでちょっと待っていてくださいね。
同じくよくコーヒー屋で使われるV60 ドリップケトル・ヴォーノ。デザインがよくて値段も安いのですが、取っ手が下にくっついていません。特にポットに残った少量のお湯を注ぐときには、取っ手の下の部分を持ちたいのですが(上の方を持つと手首が疲れるため)それが出来ないわけです。
 
ちなみに安さと手軽さの極みだと急須に取り付けるスキッターというものもありますね。
 
最近、個人的に気になるのはLautechco(安い!)、ドリップポットPro、TSUBAME PRO
使ってみたいものです。
 
(結論)
 安いものはあまり性能に差がないので好きなデザインでいいと思います。
予算2000円なら前述のカリタの中古ですかね。
ステンレス製で丈夫なので、中古でも状態のよいものが多いです。
 
 
〇どこで買えるのか?
 
 ~店舗~
・コーヒー屋、コーヒー豆を販売する輸入食品店、デパート
→高いです。
・インテリア専門店(ニトリ、IKEAなど)
→値段は安いですが、コーヒーを専門にしているお店が作ったわけではないのであまりおすすめできません。
・リサイクルショップ
→掘り出し物あり。
・ホームセンター(カインズ、コーナン、ハンズ、ユニディなど)
→場所によりけり。ネット並みに安いお店もあります。
家電量販店(ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、ヤマダなど)
→店舗ならここ一択です。コンセント式のドリップポットはもちろんのこと普通の直火可能タイプも売っています。実は手挽きミルやフィルターなど電気を使わない類のコーヒー器具の取り扱いも幅広いです。ネット並みの価格に加えてポイントの還元率が高いのもプラスポイント。
 
 ~ネット~
・アマゾン、ヤフーショッピングなど
→安いです。カリタの細口ポットなら3000円台で買えます。ただし、送料がかかる場合もあるのでお気をつけ下さい。
ヤフーオークション、メ〇カリ
→もっと安いです。カリタの細口ポットは1000円台。
 
(結論)
メル〇リのアカウントを作りましょう。
 
 


 
さて、催事も一段落ついたので先日は美術展のはしごをしました。
  「フェルメール展」(上野の森美術館)
  「ルーベンス展―バロックの誕生」(国立西洋美術館)
  「ムンク展―共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)
上野公園内のトライアングルですね(笑)
そういえば夏目漱石の『こころ』でも上野周辺を歩くシーンがありましたっけ。確か訪れた地名を結んだ形が登場人物の三角関係を表していたような‥‥うーん思い出せませんね、脆弱な脳みそ。
 
今回のフェルメール展は美術史に残るイベント故、書くと長くなるのでまた別の機会に(ただし予定は未定)。
残りの二つを簡単に紹介すると
 
  「ルーベンス展」
ルーベンスはバロック美術の代表ですね。
インテリ(当時の外交官は高い教養が必要だったのです)+フランダースの犬のイメージぐらいしかなかったのですが中々興味深かったです。
彼のイタリア古代芸術への探求心、それが他の芸術家にどのような影響を与えたかなど
イタリアと双方向の関係性に焦点を当てた非常に有機的な展示でした。
 
僕は入り口から聞こえる荘厳なパイプオルガンの音色からワクワクしっぱなしでしたが、
内容が元ネタが古代彫刻ゆえのこってり脂っこい「男性はマッチョ、女性は豊満!」であるザ・西洋絵画なので観る人を選ぶかもしれませんね。
他の美術展に比べてすいているので、じっくり油ものを咀嚼しましょう!
 
ちなみに、チケットの半券で行ける常設展も巨匠の作品ばかりで楽しいですよ。
今話題のフェルメールの作品‥‥かもしれないと言われる≪聖プラクセディス ≫や新収蔵であるエドガー・ドガの≪舞台袖の3人の踊り子≫が観られます。
ただ、埃のかかったロダンの彫刻は美女のはらわたのようでいただけませんね。

 
  「ムンク展」
東京都美術館は、離れにゆったりとした図書室、
障害のある方のための特別鑑賞会や託児サービス、
こども をあきさせない の感性を育むために磁気式お絵かきボードの貸し出しなど
利用者に寄り添ったサービスが素敵で何度でも行きたくなる美術館です。
 
そんな美術館が今回はフェルメール展にぶつけてきましたね。
何がすごいってムンク展を開催するにあたってちゃんと≪叫び≫を展示する企業努力ですよ。
(観客が≪叫び≫以外知らないというのもあるでしょうが)
 
≪不安≫≪絶望≫との三部作展示は見ものでしたが、避けようのない心の闇に向き合わせるおどろおどろしい作品に対して会場内が騒がしいので、音声ガイドか耳栓必須です。
 
 
(入口の看板。ムンクと一緒に写真が撮れるパネルもあります) 
 
入口のムンクをイメージしたアニメーション作品から楽しませてくれますし、物販も魅力的でした。特に、なぜあのゆがんだデザインで自立できるのか謎の「叫びの空気人形」と「ムーチョの叫び」が気になります。残念ながらピカチュウのぬいぐるみは売り切れてました。



後はハシビロコウやキリン、ガラパゴスゾウガメ が見たくなったので上野動物園にも少し寄りました。
休日はファミリーばかりですよ。僕はロンリーでしたがね。
 

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